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休職について(心療内科・精神科)

真面目な人が 生き生きと暮らせる 世の中を目指して

 

当院は"休職の診断"、"治療"、"復職支援"まで、働く人をトータルにサポート致します

 

 


目次

【休職の相談先】

【休職について】

【休職中の過ごし方】

【復職後】

【休職について-その他-】

 


 

おりたメンタルクリニックの休職相談

 

当院は東京都内で心療内科・精神科の診療を幅広く行っており、休職相談・メンタル不調・仕事のストレスに関するご相談が特に多い心療内科クリニック です。

「仕事のストレスで限界を感じている」「休職すべきか迷っている」「復職に向けて専門的な支援を受けたい」といったお悩みに、専門の医師が丁寧に対応いたします。

さらに、当院は リワーク(復職支援)施設を併設 しており、休職の診断・治療から復職サポートまでをワンストップで提供できる体制 を整えています。

休職中の過ごし方、復職に向けた準備、再発予防まで一貫してサポートできる点は、当院の大きな強みです。

 

立地は東京都中央区で、近隣オフィスにお勤めの方だけでなく、埼玉・千葉・神奈川など首都圏からの来院も非常に多い のが特徴です。

アクセスのしやすさから、働きながら治療を受けたい方にも選ばれています。

初診では、現在のご状況や職場環境を丁寧にお伺いし、休職・復職の必要性を患者様のご意向も踏まえて総合的に判断 いたします。

「休職したほうが良いのか」「復職のタイミングはいつが適切か」といった判断は、専門医による診察が大きな助けになります。

また、休職が必要と判断された場合は、当日中に診断書の発行も可能 です。診察の際にお気軽にお申し付けください。

 

休職から復職まで、専門的かつ実践的なサポートを提供しております。

「仕事のストレスで限界を感じている」「休職するべきか迷っている」という方は、どうぞ安心してご相談ください。

 

 

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全国向け、メンタルヘルス科のオンライン休職相談

 

当院に通院困難な遠方の方も、当院の休職相談を受けられるようになりました。

メンタルヘルス科はオンライン診療専門となっておりますので、遠方にお住まいの方なども全国からご相談頂けます。

当院通院可能な範囲にお住まいの方でも、もちろんご利用いただけます。

メンタルヘルス科のホームページはコチラから

 

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休職の必要性について

 

「仕事に行きたくない」は甘え?→いいえ、それも立派な症状の一つです。

 

「仕事に行きたくない」という気持ちは、決して甘えではありません。
これは、ストレスによるメンタル不調が生じている明確なサイン であり、専門的な支援が必要な場合もあります。

長時間労働、パワハラ・セクハラ、職場の人間関係、過度な責任、環境のミスマッチ――こうした要因から、
「朝がつらい」「会社に行くと動悸がする」「職場に行けない」
という状態に陥る方は非常に多くいらっしゃいます。

このような状態は、ストレス性の疾患である「適応障害」 の可能性があります。
また、症状が進行している場合には、うつ病へ移行しているケース も少なくありません。

当院でも、新卒入社や転職・異動といった環境の変化、職場でのハラスメント、過重労働などを背景に、
「休職したい」「心が疲れ切ってしまった」とご相談に来院される方が年々増加 しています。

本当に苦しいときに「休む」「職場から距離を置く」ことは、決して悪い選択ではありません。
むしろ、ご自身を守るための大切な行動 です。

自分の心を守ることができるのは、最終的にはご自身しかいません。
つらさを我慢し続ける前に、どうか早めにご相談ください。当院では、休職の判断から治療、復職支援まで丁寧にサポートいたします。

 

 

「こんなことで悩んでいるのは自分だけ?」→そんなことはありません。当院では同様のご相談をたくさん受けております。

 

仕事に関するストレスが原因で、適応障害やうつ病などのメンタル不調を発症し、休職が必要になるケースは珍しいことではありません。
「仕事に行けない」「仕事に行くのがつらい」といった状態は、心療内科や精神科で日常的に見られる重要な症状のひとつです。

これら以外にも、
気分の落ち込み、意欲の低下、睡眠障害、食欲低下、集中力の低下
など、症状の現れ方は患者様によって実にさまざまです。

特に働いている方に多いのは、
「仕事の処理速度が落ちた」「頭が思うように働かない」「ミスが増えた」「記憶力が低下した」
といった“仕事上のパフォーマンスの低下”が自覚症状として現れるケースです。
これらは、ストレスやメンタル不調の初期サインとして非常に重要です。

 

「仕事に行けない」「朝がつらい」と感じたら早めの受診を

仕事に関連したストレスが原因で症状が出ている場合、早めに心療内科・精神科へ相談することが回復の近道です。

特に、

  • 仕事に行こうとすると体調が悪くなる

  • 朝になると気分が重く、出勤準備が進まない

  • 休職すべきかどうか自分で判断できない
    といった状況でお悩みの方は、診察時にお気軽にご相談ください。
    当院では、患者様の状態やご希望を踏まえ、休職の必要性も含めて丁寧に評価いたします。

 

診断の流れ|適応障害・うつ病の判断

問診および診察では、症状の経過・ストレス要因・生活状況を総合的に評価し、
診断基準に基づいて「うつ病」「適応障害」「抑うつ状態」などの診断に至ります。

必要があれば、休職の判断や治療方針についても詳細にご説明します。

また、休職の主要な原因となる適応障害の解説ページは以下よりご覧いただけます。

 

 

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仕事に行けない場合ははどうすればいい??
→いちばん大切なのは「休職などの環境調整」です!

 

 

仕事に行けない、行きたくない場合の対応は大きく分けると2つです。

環境調整

 

職場でのストレスやメンタル不調が強い場合、まず重要になるのが 休職や部署異動などの「職場環境の調整」 です。

医師が発行した診断書を職場に提出することで、休職・異動・業務量の調整といった対応が行われます。

 

■ 休職期間の目安と決め方

休職期間は 一般的に2〜3ヶ月程度 となることが多いものの、症状の重さや回復ペースは患者様によって異なります。
当院では、状況を丁寧に評価しながら、医師と患者様が相談して休職期間を決定 していきます。

多くのケースでは、まず
「1〜2ヶ月の休職」と診断書に暫定的に記載し、必要に応じて延長
する流れを取ります。
もちろん、当初の見立てより早く改善が見られた場合には、早期復帰も可能 です。

 

■ 復職時の部署異動・業務量調整について

職場の人間関係、パワハラ・上司とのトラブルなどが原因となっている場合、
復職の際には 「部署異動を条件とする診断書」 を再度提出し、職場環境を整えたうえで戻るケースもあります。

また、長時間労働や業務量の過多がストレスの主因である場合は、
一度休職して心身の回復を図った後、
「業務量の軽減」や「残業削減」などを条件に復帰することが望ましい と考えられます。

 

■ 休職せずに環境調整のみを行うケース

休職までは必要ない場合でも、
診断書に 病名・症状・業務量軽減の必要性 を記載し、職場に提出することで調整が行われることもあります。
これは、「休職せずに働き続けたい」という方にとって有効な選択肢です。

 

■ 労働環境が極端に悪い場合の選択肢

ただし、極端に劣悪な労働環境が続く場合や、理不尽な対応が改善されない場合には、
休職に加えて、転職や退職など職場環境そのものを根本的に見直す 必要が出てくることもあります。

心身の健康を守るためには、働く環境の見直しはとても重要なステップです。

 

 

 

服薬治療

 

もう一つの治療方法として、服薬治療により、うつ状態・不眠・不安などの症状を改善する アプローチがあります。

抗うつ薬は落ち込みや意欲低下を改善し、不安や情緒の不安定さには抗不安薬・安定剤を使用します。また、睡眠障害が強い場合には、睡眠薬・睡眠導入剤などを適切に組み合わせて処方 することもあります。

ただし当院では、薬物治療を必要最小限にとどめる方針を大切にしており、
「薬を使いたくない」「なるべく少ない薬で治したい」 といった患者様のご希望を尊重しています。
無理に服薬を強いることは決してありませんのでご安心ください。

 

■ 症状・背景は一人ひとり異なります

メンタル不調の原因や背景は、
仕事のストレス・人間関係・性格傾向・生活環境・睡眠の質 など、患者様によって大きく異なります。
そのため、画一的な「正解の治療法」は存在しません。

当院では、

  • 症状の強さ

  • 発症のきっかけ

  • 日常生活・仕事への影響

  • 患者様の価値観(薬を使いたくない等)
    を丁寧に確認しながら、最適な治療方法を個別に設計します。

 

■ 環境調整 × 服薬治療 × 個別対応による総合的なアプローチ

当院の治療方針は、

  1. 職場環境の調整(休職・業務量軽減など)

  2. 必要最低限の服薬治療

  3. 患者様ごとの背景に合わせた個別対応
    を組み合わせた、総合的かつ現実的なアプローチです。

症状が少しでも和らぎ、日常生活や仕事がスムーズに過ごせるよう、丁寧に治療を進めていきます。

 

■ 診察では「最適な治療方針」を一緒に決めていきます

診察では、患者様の現在の状態や治療へのご希望を伺いながら、
どの治療方法が一番負担が少なく、最も効果的か を一緒に検討します。

  • 薬を使った方がよいケース

  • 環境調整を優先すべきケース

  • 薬よりも休養や生活リズム改善が効果的なケース
    など、患者様によって最適解は異なります。

当院では、患者様が納得しながら治療に進めるよう、丁寧にご説明し、共に方向性を決めていきます。

 

 

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休職の流れ

 

休職の手続き

 

休職を検討されている場合、まずは 医師による診察が必要 です。
診察の結果、休職が必要と判断された場合には「休職診断書(医師の意見書)」が発行 されます。

診断書には、

  • 病名または状態

  • 主な症状

  • 必要な休職期間
    などが記載され、職場が休職を判断する際の重要な資料になります。

  •  

■ 診断書の提出と休職開始までの流れ

発行された診断書は、職場へ提出していただきます。
一般的には 直属の上司に提出 することが多いですが、企業によっては 人事部・総務部・産業医 など、提出先が異なる場合もあります。

診断書提出後は、原則として出勤はせず、自宅での療養(休養期間) に入ります。

 

■ 職場へ行けない場合の対応

精神的・身体的に職場へ行くことが困難な場合には、
電話で「医師から休職の指示を受けた」旨を伝え、
診断書を郵送で送付する方法 を取る方もいらっしゃいます。
この方法は多くの企業で認められており、無理をして出勤する必要はありません。

 

 

休職中の通院

 

休職期間中は、2週間〜1ヶ月に一度のペースで通院 していただき、症状の回復状況や生活リズムの改善度を確認します。
経過を見ながら、必要に応じて 休職期間の延長 を検討することもあります。

また、職場復帰を見据えて、リワークプログラム(復職支援プログラム)を利用する患者様も多数 いらっしゃいます。
段階的に負荷を調整しながら、復帰後に無理なく働ける状態を整えていきます。

 

■ 復職の判断と診断書の発行

医師が「仕事に戻っても問題ない」と判断した場合、
復職診断書(職場復帰可能の旨を示す文書) を発行します。

職場によっては、この診断書を基に 産業医が復職の可否を最終判断 するケースもあります。
問題がなければ、正式に職場復帰となります。

 

■ 復職後もフォローが重要です

復職後しばらくは、無理のないペースで勤務を続けられるよう、
定期的な通院と経過観察が必要 です。
再発予防やストレスコントロールのためのサポートも継続して行います。

 

 

休職中の過ごし方

 

まずは仕事から距離を取って、しっかり休むことが大切です。

会社から離れても、メールをチェックしたり、業務に関する連絡をしたりという生活だと、気持ちは全く休まらず、焦りばかり生まれて逆効果になります。

体調を最優先に考え、業務からしっかり離れ、何もせずぼーっと過ごすことが必要です。

数日から1-2週間そのような時間を取り、少しずつ気分が上向いてきたら、散歩や外出をして、外の空気に触れるようにしましょう。

その後は主治医と相談しながら、生活の目標を立てて過ごしていくことが望ましいです。

休職中に人生に関わるような大きな決断は避けたほうが良いため、何かありましたら主治医に相談してください。

また休職期間中は、朝起きて職場に行く必要はありませんが、生活リズムを乱さないように気をつけることが大切です。

常識的な時間に就寝・起床して、日中にある程度活動できるように心がけてください。

リワークプログラムなどを行うことで、復職に向けてスムーズに進めることも可能です。

一人で休職することに自信がない場合や、どう過ごしていいか分からない場合などは、お気軽に相談してください。

 

休職中の過ごし方については、コチラに詳しくまとめてありますので、ご参照ください。

 
 

 

休職後の復帰について

 

休職期間が終わった後、どのように復帰するかは患者さんによって異なります。

同じ部署に戻る方もいらっしゃいますし、元の職場に問題があるようであれば部署異動や配置転換などを条件として診断書を書くこともあります。

産業医がいる職場であれば、主治医より復帰の許可が出たあとに産業医との面談を行い、最終的な復帰の判断を産業医が行います。

いずれにしろ、「少し良くなったから戻る」となると、復帰後またすぐに悪化してしまう可能性があります。

良くなってからしばらくの経過観察期間をとって復職したほうが良いと思われます。

また休職したもののやはり元の職場への復帰が考えられない場合には、そのまま退職、あるいは転職となるケースもあります。

条件を満たせば退職後も傷病手当金を受け取ることはできますので、ご自身の健康保険組合までお問合せください。

 

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休職中の収入について

 

休職中は給与はどうなる??

→傷病手当金を申請しましょう。

休職する際に一番気がかりなのは、やはりお金の問題ですね。

休職したのはいいけれど、今度は経済的な不安が出てきて・・・という方も多いですので、こちらでお答えします。

 

休職中の給与の扱いは会社によって異なります。

有給休暇が余っている場合には、まず有給消化とする会社もありますし、独自の病気休暇制度を持っている会社もあります。

また休職中は健康保険組合により、給料の一定額が支給される"傷病手当金"という制度もあります。

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3040/r139

多くの会社・組織では、休職中にこちらの傷病手当金を利用します。

 

患者さんによって多少の差はありますが、ざっくり言うと給料の3分の2程度が支給される制度です。

支給を受けるためには、傷病手当金申請書に医師による記載・サインが必要となります。

 

注意しなければならないのは、医療機関では初診日以降の分しか診断書で証明できない点です。

これは患者さんとお会いする前の期間については、医師として症状を証明することが出来ないからです。

そのため、「もっと早く受診すれば良かった・・・」と後悔される方もいらっしゃいますので、お気をつけください。

 

傷病手当金申請書をお持ちの方は、"請求期間"を確認の上、受診時にお持ちください。

※記載できるのは、記載する日までの期間となります。

※記載日以降の未来の日付については記載できませんのでご注意ください。

 

傷病手当金申請書(用紙・フォーマット)は職場から貰えます。

ご自身でのダウンロード・印刷を指示されるケースもあります。

保険証・健康保険組合が"協会けんぽ"の場合、申請書はこちらからダウンロードすることも可能です。

 

また傷病手当金申請書には当月の診察日を記載する欄があります。

全く診察していない月は事情に関わらず支給申請書の記載が出来ません。

申請書をお持ちいただいても、診察がない月は記載をお断りしております。

なので1ヶ月以上受診しなかった場合は傷病手当金が受け取れません。

2週おきの受診であれば問題ありませんが、月に1回の受診の方はご注意ください。

最終的な支給の決定に関しては各保険者の判断になりますので、ご了承ください。

 

傷病手当金についてはコチラにも詳しくまとめてありますので、ご参照ください。

 

 

 

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傷病手当金の例

実際の傷病手当金申請書

ここでは"協会けんぽ"や"関東ITソフトウェア健康保険組合"の傷病手当金申請書の記載について掲載します。

休職に入ると職場からこのような書式を貰えますので、クリニックにお持ちください。

主治医記載欄に必要な事項を記載致します。

 

協会けんぽ・患者さん記載部分の一例

関東ITソフトウェア健康保険組合・患者さん記載部分の一例

協会けんぽ・療養担当者記載部分の一例

関東ITソフトウェア健康保険組合・療養担当者記載部分の一例

こちらの申請書は、その月に就労不能であったことを証明するためのものですので、1月分の申請書であれば、2月以降にお渡し可能となります。

未来期間の証明はできませんのでご注意下さい。

※1月半ばに1月末までの証明を希望されても、記載できませんのでご了承下さい。

※ご不明な点は受診時にお聞き下さい。

 

その他、傷病手当金についてはコチラもご参照下さい。

オンラインメンタルヘルス院「傷病手当金について」

URL: https://online-mental.com/shoubyou

 

 

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自宅療養について

服薬治療や心理療法と同じくらい大切なことが"生活療法"です。

これは「ただ休めばいい」というものではありません。

短期間(約1ヶ月)の自宅安静はあまり望ましくはありません。

自宅安静では思い切って"長期間休む"(=理想は3ヶ月程度)ことが大切です。

疲弊した心身の状態が回復するため、また再発の予防には時間が必要だからです。

 

 

休息期(1ヶ月)

・徹底的に何もしない時期

・何もしないことを積極的にする時期

→仕事に対して無責任になることが大切。職場に関するものをすべてシャットアウトして、復職を考えることもNGです。

だらだらすることは復帰するためと割り切り、社会的な存在としての自分を一旦解き放つことが大切です。

 

活動期(1ヶ月)

・快(自分にとって楽しいこと)を得る。

・体力の回復、再発の防止

→だらだら期でチャージした気力と体力を使って、楽しみながら活動範囲を広げます。ただし体力が低下しているため、無理は禁物です。

 

復職準備期間( 1ヶ月)

・休職に至った外部環境要因を調整する。

・心理療法などを用いて、ストレスとなった原因への対処法を学び復職を目指します。

→不安が高まる時期でもありますので、不安やストレスへの対処法を学んだり、考え方や捉え方の癖を変える学びを行う。

 

復職までのポイント、流れについてはコチラにも詳しくまとめてありますのでご参照ください。

 

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療養中の睡眠

 

ストレス社会である現代において、5人に1人は睡眠不足や不眠などの眠りに関する悩みを抱えていると言われています。

休職中、復職後とも規則的な睡眠をとることが、症状改善のためには不可欠です。

睡眠には深い眠りのノ ンレム睡眠(脳の眠り)と、浅い眠りのレム睡眠(身体の眠り)があります。

眠りにつくとまずノンレ ム睡眠があらわれ、次にレム睡眠へと移行します。

私たちの眠りはこれら性質の異なる 2 種類の睡眠で構成されており、約 90 分 周期で一晩に 4~5 回一定のリズムで繰り返されています。

睡眠は、身体の休息はもちろん、脳が休息するための大切な時間でもあります。

身体の疲れは横になって身体を休めるだけでもある程度回復できますが、知的活動を行う大脳は起きている限り休息することはできません。

そのため、睡眠を通して脳を深く眠らせて、精神的な疲労も回復させることが大切です。

また、睡眠中は、健康維持・増進、成長、老化の進行を抑制するなどの何種類ものホルモンが体内で分泌されています。

このように、心と身体の健康を保つために睡眠 はとても大切なのです。

 

快適な眠りをつくる習慣

・3食を規則正しく、腹8分目

・適度な運動を毎日の習慣に

・夜はリラックスして過ごす

・喫煙を避ける

・カフェインを避ける

・飲酒は適度に

・眠くなってから布団に入る

・起床時間を一定にする

・眠れないときは寝床からでる

 

睡眠環境を整える

[寝室環境]

・カーテンや二重窓で騒音や光を遮る

・部屋全体の証明を消して明るさのコントロールをする

・温度設定を変えてみる

・部屋の湿度を50〜60%にしてみる

・寝具や夜間着をかえてみる

・アロマテラピーとして、オイルを数滴おとしたティッシュやハンカチを枕元においてみる

 

睡眠対策は年代に応じて

・若年世代:正しい睡眠習慣を身につける(夜ふかしは避ける、規則正しい生活)

・勤労世代:睡眠不足にならたいための工夫を(睡眠が確保できなかった翌日は、短時間を仮眠をとる)

・シニア世代:無理に寝ようとしないことが大切(眠くなってから床につく、日中に適度な運動を習慣にする)

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リワークの活用

 

精神疾患から復職するときの企業の支援体制などには法律的な規制はなく、各企業の裁量にまかされています。

そのため、復職時に手厚い支援体制があるとは限りません。

リワーク施設では、復職後の再発の予防のために、休職中に利用できるさまざまなプログラムを用意しています。

またスムーズな復職に繋がるよう、身体と心の回復度に合わせて復職までのサポートを行います。

詳しくはコチラをご参照ください。

 

<リワークプログラムのステップの一例>

 

当院リワークでは、「お試しリワーク」も実施しております。

ご希望の方はリワークセンターキズナ(TEL: 03-3669-0756)まで電話でお問い合わせください。

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復職後

復職直後は、まだ微妙な状況です。

自宅安静が解除されたという意味では健康な状態により近くなっていますが、周囲の同僚たちと同じように仕事をこなすには少し不安が残る状態です。

周囲からは健康とみなされ無理な量の仕事や責任を押し付けられたり、逆に過剰に気を遣われたりと、対応が難しいことも時々あります。

ここで大事なのは、"「復職」=「治癒」ではない"ことを忘れないことです。

寛解している状態ではあるものの、完治ではなく再発する可能性もあります。

この再発には、復職者の3つの心理的な要因が大きいと言われています。

1. 長欠感情の壁、2.職場滞在の壁、3.パフォーマンス回復の壁、それぞれについて見ていきましょう。

 

1. 長欠感情の壁

 

長欠感情(長い間休んでいたことにより出現した感情)の壁は、職場から長期間離れていたことによる不安です。

業務そのものより上司や同僚など、人に対して抱かれます。

3つの長欠感情

・劣等感:「周りは頑張っているのに自分だけできない」

・孤立感:「誰も声をかけてくれない」、「腫れ物に触るように扱われている」

・罪悪感:「力になっていなくて申し訳ない」

特に復職後1週間ほどの期間に意識されることが多く、周囲からのフォローやケアがないまま強く意識されてしまうと復帰早々の再発につながります。

 

これらの感情は復職前に抱いた不安の延長とも言えます。

克服するためには、「自分が復職者である」という状況にあることを、まずしっかり認識しましょう。

ある意味「周囲と同じようにできなくて当然」「配慮されるのが当然」と開き直る、割り切ることが大切です。

まずは「出勤して帰宅する」ことをしっかり続けていくことに集中し、復職後1週間を乗り切ることだけを目指しましょう。

最初の1週間を乗り越えると不安は徐々に解消されていくと言われています。

周囲に迷惑をかけてしまうことへの穴埋めは、それからでも十分という考えを大切にしましょう。

 

2.職場滞在の壁

 

職場復帰後は多くの場合一定期間の軽減勤務となり、この間は仕事の量も少なく大きな責任を伴うこともありません。

それは職場側の配慮であり必要なものですが、必然的に業務が薄くなり忙しく働いている周囲との差を復職者は嫌でも感じることがあります。

結果、周りを見渡しては「自分は貢献できていない」「存在価値がない」「不甲斐ない」など、ネガティブな感情に苛まれることも少なくありません。

これが職場滞在の壁になります。

この感情のゆらぎはある程度致し方ないですが、長期化すると抑うつに発展してしまう可能性もありますので、放置することはNGです。

 

これを克服するためには、周囲と比較しないことが大切です。

今まで休んできたのですから、周囲と比べてパフォーマンスが悪いのは当たり前です。

しかし現場での居心地の悪さに過剰にとらわれてしまうと、自分を見失うことにも繋がります。

自信の低下からネガティブ思考になり、結果的に適応障害の再発につながることもあります。

この状態を防ぐために「自分は(今だけ)特殊な状態にある」「周囲とは事情が違う」「自分のペースで」と、できるだけ客観的に自分を見ることが大切です。

 

3.パフォーマンス回復の壁

 

この壁は「長欠感情の壁」と「職場滞在の壁」を突破した後、最後にぶつかる壁になります。

周囲は徐々に復職者を戦力と考えるようになり、仕事が増え責任が増していきます。

しかし復職者は休んでいた負い目から無理をしていたり、頑張っていはいるけど本来の力が出し切れていないと感じていたり、周囲の評価と復職者の心理とのあいだに微妙なズレがあるかもしれません。

このズレがどんどん拡大すると、業務負荷がさらに大きくなったり、突発的な問題が生じたときに対処できなかったり、心身の不調の再発につながる事もあります。

 

この壁は上長や同僚を含めた職場全体と、復職者本人の双方が作っている壁になります。

克服するためには、相談する、挽回の力を信じることが大切です。

 

・相談する

職場のスタッフや産業医、主治医など、第三者による評価と助言が大切です。

月1回程度の産業医面談や、2週間に1回程度の主治医の定期受診を欠かさないことが再発防止につながります。

悩みや葛藤は遠慮なく周囲に相談し、一人で抱え込まないようにしましょう.

 

・挽回の力を信じる

本来の役割を果たせなくても、「今はまだ難しい」「これが現時点で発揮できるパフォーマンス」と、客観的に自分自身の状態を把握し、現状を受け入れることが 大切です。

「今は難しいかもしれないけど、"いつかできるはず"」と”今”ではなく”未来”につなげることが大切です。

 

 

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復職後の経過

 

 

適応期:復職~3 カ月目

 

▶職場復帰してから数カ月は一般的に「通勤するだけで精一杯の段階」

職場の問題と関係して休職した方の場合、この時期に再発の可能性が高いので注意が必要です。

復帰直後は朝の通勤の疲労に加え、周囲に引け目を感じてしまう方もいらっしゃいます。

職場に身をおいているだけで緊張してしまい、心身共に疲労困憊してしまうこともあります。

 

一方、職場は比較的配慮ある受け入れをしてくれて「無理をしないでね」という雰囲気であることが多いようです。

しかし復職後間もない場合は、それさえプレッシャーに感じてしまうこともあります。

この時期は「疲労回復と不安、緊張の軽減」を最優先にし、翌日に疲れを残さないことが大切です。

毎日の睡眠や休息の重要性を理解し、疲労の解消に努めましょう。

また病気になる前に自分が働いていたころのイメージと、現在発揮できるパフォーマンスには差があります。

徐々に本来の力が発揮できるようになっていくため、引け目や焦りなどが出てきたら積極的に発散し、引きづらないようにしましょう。

 

 

回復期:4 カ月目~6 カ月目

 

▶ 復帰して 3 カ月間が過ぎ、 4 カ月目以降から半年 では、「病状再燃の危機の段階」

この頃になると、病気明けで寛容であった雰囲気も徐々変化し、通常の業務遂行を期待し始めることがあります。

上司の期待に応えようと本人の就労意識も高まっていきますが、実際にはうまく仕事をこなせないこともあります。

周囲の期待に答えられず、無力感を抱いたり、憂鬱な気分が続いたり、更に症状が悪化すれば頭が働かなくなり欠勤につながることもあります。

そのため、実はまだ調子が良くない、パフォーマンスに限界がある場合には、上司や産業保健スタッフなどにきちんとそのことを伝えておくことが大切です。

また自身の思考・行動パターンの再確認を行い、現在の働き方の振り返りをしていくことが大切です。

 

 

安定期:7 カ月目~1 年経過

 

▶ 復帰後半年を過ぎてから 1 年に差し掛かる頃が「真の復職の段階」

「働いているのが当たり前」となってくる段階です。

働き方としては、職場で特別扱いされることなく残業もこなし、周囲の期待にもある程度答え、自分でも満足感を得られる時期にもなります。

しかし、一歩間違えると休職前と同じ働き方となってしまい、症状再燃のリスクも潜んでいます。

そのため、この時期には「新しい働き方の実践と定着」に積極的に取り組んでいく必要があります。

 

 

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よくあるご質問

 

Q. 当日に診断書もらえる??

Q. 今のところ無理すれば仕事に行けそうだけど・・・??

Q. 休職中の受診の頻度は??

Q. 休職中に運動などはしてもいい??

Q. 傷病手当金について気をつけることはありますか??

Q. 傷病手当金申請書は郵送でやり取りできる??

Q. 診断書、傷病手当金のデータでのやり取りはできる??

Q. 職場の上司や人事担当者と面談できる??

Q. 労災の証明は可能?

Q. 初診からオンライン診療は可能ですか?

 

 その他についてはQ&Aもご参照ください。

 

 

 

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まとめ

もっと自分中心でいい

休職に至る方の傾向として、「自己犠牲的に仕事に忠実」な人が多いです。

こういった方は課せられた目の前の仕事をこなすことを最優先し、たとえ身体を壊しても仕事から離れないということも少なくありません。

身体を壊してまで、あるいは命を削ってまで行う仕事はなく、まずは自分を大切にする必要があります。

 

もしも仕事によって体調に変調をきたした場合、一度立ち止まり「身体を壊してまでやる仕事だろうか?」と自問することが大切です。

時にはしっかりと休んで心身のケアを行い、自分自身の心、身体、ひいては人生を豊かにすることを優先しましょう。

 

 

 

ここまでお読み頂いてありがとうございました。

病気と向き合うことは自分を理解することにつながり、理解することで自身をコントロール(セルフコントロール)することができます。

病気について適切に学び、的確に原因に対してアプローチすることが大切です。

当院では休職開始から復職までしっかりサポートしたいと考えております。

 

何かありましたら、いつでもご来院お待ちしております。

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記載:おりたメンタルクリニック医師

 


 

 

オンライン診療メンタルヘルス院について

 

休職相談を扱う"オンライン診療専門"の

「オンライン診療メンタルヘルス院」もあります。

休職について悩まれている方は、お気軽にご相談ください。

 

 


 

 

 

 

 


 

 

 

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